本ページでは、30年以上前に購入し、古くなったタンスをカッティングシートを使って、あたかも新品のバリ風の落ち着いた色調のタンスにリメイクする方法を紹介します。
用意するもの
- カッティングシート
- カッターナイフ
- ハサミ
- 巻き尺
1. リメイク前のタンス
こちらが今回リメイクするタンスです。このように、随分と古びてきており、また。色が剥げたところをシートで覆っているので、あまり美しいとは言えない状況です。
2. カッティングシートを選ぶ
別記事の オフィスデスクを木目調のダイニングテーブルに改造する を参考に、カッティングシートを購入します。
今回購入したシートは、以下のウォールナットの色柄のものです。業務用のものなので、100円ショップなどで売られているものとは違い、本物の木のような手触りで、かつ、粘着力も高いものです。
サンゲツ REATEC TC-8124 ウォルナット
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3. カッティングシートを貼り付ける
すでに貼られているシートを剥がし、シートを貼り付ける面を平らにします。すでに取り付けられていた取っ手も裏側からドライバーとペンチを使って外します。
シートを裁断し、貼り付けます。端を折込む分を考慮して大きめに裁断するのがおすすめです。空気が入らないようにヘラを使いながら丁寧に貼り付けましょう。
4. 余分なシートを切り取り、折込む
上面、左右、引き出し部分にカッティングシートを貼り付けます。余った部分を切り取り、織り込むことで、見た目を美しく仕上げます。
まとめ
全ての面と引き出しにカッティングシートを貼り付け、角を折り込んで処理するとこのようになります。新品のタンスのようで、落ち着いた色調のシートを選んだので、アジア風の部屋をコーディネイトするのによく合うでしょう。
作業自体は全体で1時間ほどで、簡単にできました。古いタンスを捨てようかどうか迷っているみなさんはぜひ試してみてはどうでしょうか。